2023年05月31日

反射の法則実験器9個

以前作った反射の法則実験器
暗室でなく、太陽光のもとで実験ができます。

hannsha.jpg

もう使うこともないのでそろそろ廃棄かな。
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2023年05月05日

今月の科学館で天球儀

今月予定している科学館のメニューは
久しぶりの「天球儀」である。
今回は12cmプラスチック球体BOXを使って
作成する。
ちょっと小さいけどきれいな球体である。
12cm用の星座シールは印刷できているが
12星座とそのまわりで、その他の星座がない。
もう少し追加してシールを作ろうとしているところだ。
15cmで作ったやつを80パーセントに縮小すれば
OKだと思う。
人形も紙粘土で作り終わった。
35度の紙もできた。
穴をあけた錘もつくり、色を塗った。あと上にニスを
塗ってつるつるにしたい。

ここまでやると、真似してもらいたいけど
だれもやらないかも?ちょっと凝り過ぎ?
でも長年の積み重ねでこうなりました。

今テキストとなる小冊子も作成中。


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2023年03月07日

電動天球儀の作り方

 天球儀の軸にピアノ線を使い、ジョイントでモーターギヤボックスの軸に接続する。

ギヤボックスは田宮のシングルギヤボックス(4速)だったか?

たしかギヤ比は最大の322:1ぐらいで使いました。


ギヤボックスはどんどん新しいのが出てるので、いろいろ試してもらいたい。

エコモーターギヤボックス(3速)などというのもいいかもしれない。

とにかくゆっくり回るものがいい。モーターが弱ければ当然それに合ったギヤ比になります。

回してみて速すぎないものを選びます。さらに電池ボックスをどう付けるかまで考えます。

 次に、ジョイントですが、ダイレクトに接続するものでよい。スプリングでもいいですが。

「アルミシャフト異径ジョイント3〜4mm 」などと調べて下さい。

芋ネジで両側をとめます。お値段が600円ぐらいします。本体のシャフトが3ミリ(これは自分でそうした)


ギヤボックスの軸が4ミリになってたように記憶してます。









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2019年09月10日

教材開発に利用できそうな素材

1つ目はポンジュース自販機夏限定410mlの容器(もう終了)
  ロケットのお尻の形に良いのではないか・・・ここに尾翼を何枚か貼る。
  普通の280mlの容器とボトムの形が同じで、しかもすこしずらせば
  組み合わせることができる。あとはビニールテープをぐるぐる巻けば良い。

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2つめはじゃがりこの容器
  内側の紙がぎんがみっぽい。これでレフ板(反射板)が作れる。
  または、細かくして星形にして星を表現するとか貼り絵の中で
  使えば良い。

P9100022x.jpg
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2019年07月31日

絵本つくり

「宇宙に行こう」という本を考えている。
そこで、先行して出ている本があるか調べた。
若田さんの本がまさにそれ。かなり私の考えに近い。
(若田さんの方がさきなのですが(笑))
それは「うちゅうにいこう!わかたせんちょうのことば」という写真絵本らしい。
内容を目次で見たが、実物がほしい。
そこで古書で出てないかネットを見てみた。1300円の本が4千円以上、中には8千円、9千円!
どういうこと?!いくら絶版、希少といっても高すぎる。
さらに調べたら、バーゲンブック?で450円くらいで出ていた。やった、早速、会員になって注文、
ところが、しばらくして、併売のため、調べたらもう在庫がないとメールがきた。
ひどいね。もういいや、そんなに出したくないしいらない。会員も解約。

まあ、自分の思ったとおりに本を作ってみよう。
油性のペンも何本か買ってきた。書き終わったら絵の具で色塗りだ。
ただし、本の題名は一考を要する。別なタイトルにしたほうがいいかも。
IMG_0439.JPG

こんな感じになります。
宇宙へ.jpg
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2019年07月28日

光の教材

コーヒーのBossの容器です。なめらかな円筒部分を使って

向こう側の文字を観察します。

文字との距離があると左右逆になり、IMG_0696z.jpg

文字と近ければルーペのように拡大します。IMG_0702zx.jpg

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2018年05月26日

太陽と月の関係(6年)観測器

IMG_0766z.jpgIMG_0759xx.jpg
2015年12月にアップした写真ですが、見てない方もいらっしゃると思うので再度取り上げておきます。図は今回書いたものです。

@ 昼間見えている月に照準を合わせる。(太陽は右や右後ろにある)
A 太陽の光を指針についてる穴から取り入れ、中央の球に当たるようにする。
B その時の指針の角度を読む。月の欠け具合もスケッチや写真で記録する。
C 色々な場合に観測し、データとりためて月の形と月ー地球ー太陽の角度の関係をまとめる。
D 角度が90度の時、上弦の月である。90度より大きいとだんだん太っていく月になる。

注意:太陽を見てはいけません。照準に入れるのは月です。
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2018年04月06日

星座投影機 光源装置 決定版

LEDドライバICとマイクロインダクタがセットになったモジュールでLED光源装置を作ることにした。
スイッチつき単3X2の電池ホルダーを使い、電池は1本 で、あまったスペースにモジュールとLEDを配置する計画。
まず、LEDの脚用の穴をあける。1.0mm、ミニドリルを使用。
IMG_0580x.jpg
LEDの脚を通したところ。
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その足にLEDドライバモジュールのLED用の線を半田付けする。熱でケースが溶けないように注意。
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モジュールの電源用の赤線を電池のプラス側に付ける。スプリングはハンダがのらないのでやすり掛けをするとよい。
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LEDの脚を左右に開いて倒す。
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残りは電源のマイナス側を半田付けするだけ。
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完成!スイッチが最初からついてるし、モジュールの4つを半田付けするだけなの簡単!!。
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あとはこれを牛乳パックで作った星座投影機の後ろにスポンジ両面テープでつけるだけ。
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2018年02月15日

指導要領に沿った教材開発

なんだかんだ言って理科教師のさしあたりの課題は授業をいかにすすめるか。
これがしっかりできなければその他の仕事にも影響する。
特に若い教師は物化生地のなかで自分の専門外の分野が弱い。
それどころか専門のほうが逆に生徒にはわがりづらいこともある。
とにかく、まず指導要領にそったうえでの指導法をいかに工夫するか、
いろんな学校行事や定期試験などがあるなかで時間も考え、臨機応変に
指導できなければいけない。
だから教材開発をするのである。理解のたすけになる教材教具をどう工夫
するか、生徒ばかりでなく、教師のつまづきやすい単元をどのように
解決していくのか、そう考えていままで教材研究・教材開発をやってきた。
まず、指導要領(異論もあると思いますが)です。

自分の興味だけでなく、指導要領に出ている教えるべき内容にそって
教材開発をすること。
したがって指導要領からあまりにはずれている内容は私には興味がない。
まだまだ、新人の教員が困っていることがたくさんある。
教員がわからなければ生徒はもっと困る。
教材開発で作った教材によって生徒が一発で理解できるならば
それをつくろうじゃないか!!そんな気持ちで教材開発を続けていきたいのです。


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2018年01月30日

直達日射のエネルギーを測ろう!

太陽のエネルギーを学習するプログラムを考えよう。
太陽が直接照らす直達日射のエネルギーを測定することは
太陽定数について知ることにもなる。というかそれが太陽定数だ。

太陽光に垂直に黒い平面を向け、水の温度が上がるのを調べるイメージ。
太陽光の方向を必ず向くように赤道儀なり、経緯台なりを使って追尾したらいい。

水の受け取った熱量を計算して太陽定数になるかどうかやってみたらおもしろい。

たしか理科室のロッカーの隅っこに筒と温度計がついたものがあったように
記憶しているが、その時はたいして興味がなかった。

直達日射計や 全天日射計をネットで調べてみると、本格的なものが
製品になっている。我々が教育現場で実験的に使用するものは
本物でなくてよい。そういうものが出ていると知ったうえで
自作したらよい。これ勉強になる。

   **** 使うもの *****
水を入れるアクリルの円筒、底に敷く黒い紙。
それらを包み込む保温のための発泡スチロール。
水の温度を測る温度計。(熱電対でPCに記録がとれればなおよい。)
筒本体を支える台(三脚用ネジ穴つき)

そしてそれをのせて太陽を追尾する簡易赤道儀(ナノトラッカー持ってます)
三脚
       以上
*******************



以下ネットで見つけた参考製品

nissharyoukei.jpg
簡易日射計.jpg


taiyou.jpg
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2018年01月26日

月の満ち欠け早見盤 型紙

月の満ち欠け早見盤 型紙 と 組み立て方、
前回使った最新版をもう一度アップしておきます。

紙はPLUSの厚手マット紙0.190mm(IT125MC)がいいです。

月の満ち欠け.jpg
下の説明の訂正:半径3.5cmの円と10cmの円に訂正してください。
DSCF0005zz.jpg
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2017年11月17日

太陽光を利用した光学教材(反射の法則)

光学実験は暗室で・・・は常識でしょうか?
私は太陽光を利用しない手はないと思うのですが。

平行光線を得るのに手っ取り早いし、
昔はレーザーなんてなかった時代、おそらく太陽光を
使っていたと想像できます。

外観はこんなものです。上に光を取り入れるスリットがあけてあります。
IMG_0206z.jpg

2つの部分からできています。

IMG_0202z.jpg

横から見たところ。ちょっときたないですが。
IMG_0203zz.jpg

これを差し込み、回して使います。
IMG_0204z.jpg

太陽光を入れ、反射させて角度を調べているところ。スリットは最初細く作ったのですが、
太くても太陽光は平行光線のため大丈夫です。かえってわかりやすいです。
内側の筒を回して入射光の角度を変えることが出来ます。
法線を0度とした分度器?にしています。
IMG_0199z.jpg
9個作って学校にもって行ったのですが、だれも使ってくれないので引き上げてきました。
ナリカにも1個進呈し、登録しています。
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2017年11月13日

久々の教材開発

中学校1年レンズの単元で私が開発した光源装置、レール式の光学台にうまく乗らないのが難点でした。
そこで、投影板やスリガラスなどを差し込む器具にこの光源装置を差し込むことを考えました。
それは、羽根をつけること。今餃子などで羽根つきがはやってますね。そんなのが頭にあって、考え付きました。
写真がないので図解します。

光源固定方法.jpg
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2017年10月29日

3.5のミニプラグは自作せずに・・・

プラグだけを購入して線を自分ではんだ付けする労力は大変。そこで
100円ショップでAUXオーディオ接続コードを買って真ん中でカットし、
プラグを2個ゲットする。これはもうコードがついてるので便利でお得。
線を剥くと、プラグの先端は赤い線、プラグの真ん中は緑の線、さいごの
線は根元に通じている。そこでこれをモノラルとして使うには真ん中の
線をなしにして考えればよい。緑をカットして赤い線と色のついてない
線を使う。ただしこのままでは導通しないのでハンダを乗せると熱で
被膜が溶け、導通するようになる。
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IMG_0133z.jpg
モノのプラグはやめて中身モノでもステレオプラグにしておく。
これならどっちに突っ込んでも安心(真ん中は使用せず)。
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2017年08月31日

りょうさん・・・投影機光源部分(後期の宇宙教室で使う)

投影機の光源部分を作っておく。見本はこれ。
IMG_0826x.jpg
で、基板を半分に切って使う。切るだけでも大変。 そしてLEDをまずのせる。
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足を互いに反対方向に曲げてはんだ付け。

抵抗は22Ωにする。最後に後ろに出たよぶんな足をペンチで切ってひとまず終了。
IMG_0855y.jpg
電池ケースにつなぐのはいつでもできる。32個できた。数か月後に使うことになるだろう






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2017年08月14日

牛乳パックで投影機の試行錯誤

牛乳パックでつくる星座投影機を考案中です。
どうもスライドを入れるガイド部分がしっかりしない。
こどもがつくるので、そんなに永久的なものでなくてもいいとは
思いますが・・・

あまってる発泡スチロールパネルを使って枠を作り、試作してみた。
枠幅は5mmとしたいところですが、強度を考え7mmにしました。
白いので光が漏れるのでマジックであとで黒く塗ります。
上と下の3分の2で止めています。
どうでしょうか?ボール紙でもいいと思いますが、
そうなると結構カットしにくい。

こどもたちもやりやすく、指導者も準備しやすく、両方の
条件を満たすようにしたいのですが・・・

のりやハサミを多用したほうがいいかもしれません。
もう少し考えます。

IMG_0802z.jpg
IMG_0804z.jpg
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2017年08月01日

ガチャポンの球体

ある教室で、
15cmのガチャポンのカプセルを天球儀に使っていたが、
だんだん質が悪くなってきた(天球儀に使うには)。
透明度もそうだが、へんなでっぱりがつくようになった。
これはおそらく強度を高めているのだとおもうのだが、
われわれの用途には全く邪魔なだけだ。以前の
バージョンで良かったのに。ここまで使い勝手が悪く
なるとちょっと天球儀には使う気がしない。
製造元に聞いてみようかとも思うが、・・・・
どうしても17cmのクリアなものを東急ハンズで買おうと
いう選択になる。

簡単に天球儀を体験するなら12cmでもいい。
その方が作るのも楽、費用もかからない。
机に置いても邪魔にならない。

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2017年06月15日

配線図

今日かいた配線図
IMG_0607z.jpg
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2017年05月16日

黄道ガイド

 天球儀つくりで黄道十二星座をはるとき、黄道をめじるしに星座をはりたいのです。
黄道がしっかり球体に描けていればその上に貼れますが、この黄道の線を23.4度
赤道面と傾けて描くのは難しい。そこで、あらかじめ、天の赤道と黄道に囲まれた舟形の
短冊を作って置き、カプセルの中に入れて黄道のへりを知ることができるようにします。

舟形は地球儀つくりを参考にして、サイズを適当に縮小または拡大して作りました。
従って正確ではないですが、ほぼ実用的にさしつかえないものが出来ました。

15cm球体用に作りましたが、12cmと17cmのもこの際作っておきました。
写真は17cm球体です。ガイドの紙にそこの位置に来る星座の名前を書いておきましたので
星座を一つ一つばらばらにしても大丈夫です。そのほうが丁寧に貼ることが出来ます。
IMG_0509z.jpgIMG_0506z.jpgIMG_0505z.jpg17cm黄道ガイドz.jpg12cm黄道ガイド.jpg
15cm黄道ガイドzz.jpg
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2017年04月18日

透明天球儀からの〜>>明るいプラネタリウム

ついに完成!透明天球儀からのプラネタリウムが!!
透明天球儀の中にLEDを入れた。広角に照射するタイプだ。
天球儀の中の地平線を水平に保つためのおもりを電池で実現。
透けて壁に投影される星座(線で結んだもの)を見て楽しむ。
プラネタリウムというより回り灯篭というほうがあってるか?(笑)

(((実はあまりにもうまくいったので発表するのがもったいないと思っている。)))


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西に沈むペルセウス座とオリオン座
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もうすぐ南中するオリオン座と沈みゆくぺガスス座
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天井を天頂に見立てて白鳥座を投影
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天球儀の図が裏返しなのがいやという人には、もうこれで文句言わせません!!
つまり、プラネタリウムは天球儀がもとだったというわけさ。もっと天球儀を見直そう!!

携帯、スマホで見ている人、今コメントがエラーになってしまうので、PCからか、またはメールでご感想を!!
作ってほしい方なども、ぜひ連絡ください。よろしくお願いします。
posted by レンズマン2 at 01:17| Comment(0) | 教具整備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする