ブレッドボードでもなく、はんだ付けでもない。
「脚からげ」とでも言いましょうか?
小学校低学年にはんだ付けはむずかしい。
ブレッドボードはすぐれものだが低学年には挿し方が意外に難しい。
一度くにゃりと曲がってしまうと接触が不安定。そこで・・・
穴あき基板に回路図にそって部品を刺し、
つながっている場合は足をからげてねじるという方法はどうでしょう?
ただし、ねじったあと、接触してるとは限らず、浮いて
いることが多いのですが、もし確実にしたければ後からそこを
ハンダ付けすればよいし、とりあえず回路を組むこと
はできる。ねじるだけの指導なら低学年でもやりやすい。
仮に浮いていたとしても、さわってみれば時々接触するので
そこだけしっかり直せばいい。いざとなったらお父さんにそこだけ
はんだ付けしてもらうこともできる。
今度はブレッドボードでなく3年生以下なら「からげ」
で指導してみることにしよう。
部品をわかりやすく並べて挿す。(脚は長いまま)
裏で脚をからげたところ。(一部マイクをハンダ付け)
最初からやってみましょう。部品を置きます。
下はこうなっています。これを接続する線どうしからげるのです。
しきいがひくいような気がしませんか?