2016年12月15日

やっぱり天球儀、

2014年12月10日に天球儀開発終了宣言などと
言ってしまいましたが、1mmと1.2mmのドリルが
手に入ったので黒い球体に穴をあけてプラネタリウム式
天球儀を作ろうと思います。また、置物式天球儀も考えて
います。少しばらすと軸が出ないものです。
というわけでぼちぼちですが、開発は続けていこうと思います。
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2016年10月18日

久しぶりに黒点観測

15倍の天体望遠鏡で観測。
黒点は2つ(もしかしたらもう一つ)しか見えませんでした。
IMG_1229x.jpg
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2016年09月29日

宇宙の広がりと宇宙の地図

宇宙というのはどこまでひろがっているのだろう。
近い星もあれば遠い星もある。
近いと言っても光の速さで数年かかる。数年なら近い方なのだ。
近いと言っても遠いのが星だ。
で、いろんな星があるものを私たちは同じような方向にあるだけでそれを
線で結ぶ。結んでかってにつないで星座にしてしまっている。
隣にあるように見えるだけで、奥行きは全く違うかもしれないのに。
でもとりあえず星座を覚えることは星に親しむことになる。
私たちは地球から離れないし、太陽の周りを地球といっしょに
3億キロの直径の円を描いて回っていても、宇宙からすれば
動いてないに等しいくらいなんだ。だから星座の形はほとんど変わらない。
そこで無限遠の球を想像してそこに星を配置したのが天球だ。
まあ天球儀は無限遠というわけにいかないから、それを縮小したものと
考えてくれ。見かけの星の動きを知るにはこの天球の考え方が便利だ。
パソコンで星座の動きを表示するときも天球を想定して計算して表している。
非常に便利な考え方なんだ。だから、
宇宙が丸いわけねーとか、有限じゃないのに馬鹿だね、なんて思っているあなた
そんなことはわかったうえで使ってるんだ。この考え方がわかればパソコン上で
動いていく星が数式を使って表示できるし、プラネタリウムだって自分でできる。
そこに気が付いた人は天球儀がどれだけすごいかわかると思う。
プラネタリウムの前に人が入る天球儀があったそうだ(天井に穴があいて星に見える)。
しかし、エジソンが電球を発明すると、「まてよ、天球儀のようなものに穴をあけ
中から電球の光で投影すれば人が入った部屋をわざわざ回さなくてすむ」
「投影機を回せばいいんだ」と気が付いた。スクリーンだって有限な壁じゃないか。
あとは想像力の問題。天球儀を外からみたら確かに裏がえしだ。しかし透明球体の
中に入ったとしてみれば正しい形を見ることもできる。のぞいて想像すればよろしい。
たしかにプラネタリウムはすばらしいし、本物そっくりのような感動があるだろう。
でも、実際に星空観察しなければ疑似体験であることにかわりはない。
天球儀や星座早見盤で確認しながら実際の観望を楽しんでほしい。
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2016年09月26日

カシオペヤ座とペルセウス座


お暑うございます。雨もいやですが、暑いのも・・・

29度とかになると耐えられない・・・もう年でしょうか

さて、外を見たら星が見えそうです。ちょっと行ってくるか・・・

と外へ出ていつもの観察広場へ。つくづく星が趣味でよかったと思う

そして今のデジカメがあってよかった。デジカメがあるから星見が

たのしくできる。フイルムカメラだとかなりマニアックにならないと

やらないだろうと思う。デジカメになって敷居が低くなった。

そして星が出ていれば観察が続けられる。これが天体望遠鏡など

では年に何回も使わないだろう。

北東の方角にカメラをむけるとペルセウス座が見える(写る)

そしてさらに北寄りに3のような形でカシオペヤ座が見える。22時ころ撮影

IMG_0898KP.jpg

夏の大三角は西寄りになっている。南中から2時間というところだろう。

このようすだとベガが先に沈みそうに思えるが、実はアルタイルなのかな。あと4時間ぐらい観察すればわか

るはず。
IMG_0899sankaku.jpg
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2016年08月07日

アンタレスと火星、夏の大三角、北極星など

久々に星空観察。1608072010.jpg
まず、家の前で火星・アンタレス・土星の三つ



そしていつもの公園へ・・・夏の大三角がかなり高くなっている。
IMG_0731v.jpg
北斗七星を含めた北の空も撮っておこう。
1608072014.jpg
肉眼ではっきり見えているのは北斗七星と北極星です。あとは写真を撮ってから確認した。

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2016年05月18日

星空案内人講座締め切り迫る

東京での「たのしい宇宙講座」受け付けは5月末日まで。
受講して星のソムリエになろう。
https://sites.google.com/site/tanoshikoza/2016nendo/2016nendo_yoko
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2016年04月20日

火星とアンタレス

寝る前にちょっと外を確認したら星が見える。
火星と下にアンタレス、左は土星?
一番明るい火星が肉眼では赤く光って見えた。
写真では白くなってしまった。
IMG_0121v.jpg
4月20日、0:29分撮影 15秒露出。
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2016年03月18日

火星、さそり座、土星?

3時半にふと起きて外を見たら南東の空に見慣れない星座?明るい星が三つ
逆三角形になってました。下の星がさそり座のアンタレス、
右上が火星、左上が土星と思われます。
3.18 0349.jpg
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2016年02月24日

神奈川県高校入試問題に「金星の見え方」が出た

今年の理科の問題はちょっと難しかったように思います。
さいごの問題では、金星の見え方、西方最大離角のとき、
月でいうと「下弦」の半月状態。そこに至るまでは明けの
明星、西方最大離角を過ぎると、太陽に見かけ上近づいて
いき、丸くなっていく。そういうことをわかっていれば
解けるのだが、最大離角という言葉はならわないので
そこまで見え方がわかっている生徒はなかなかいない。
せいぜい、宵の明星と明けの明星の違い、そして
遠くに行くと丸くなる・・・くらいしか意識してないと
思う。かなりマニアック。
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2015年12月29日

昨日の撮影機材

 昨日使用した機材です。三脚、ナノトラッカー、自由雲台、カメラです。
ナノトラッカーの台座平面をオリオン座のベルトに合わせ、55度の角度で
昇ると考えました。北極星は雲で見えなかったのでこうしました。
(おおよその方向は知っている)
kannisekidougi.jpg
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2015年12月26日

手ぶれ防止に「ハイスピード連写」

もし、1枚目がぶれていても、たくさん連写すればダイジョウブ。
1枚くらいぶれが少ないのがあるはず。
昨日はクリスマスで満月。
今日は月齢15.1
まだ満月といえないこともない。
30倍の望遠鏡コルキットでキャノンIXY32sで撮影。連写で露出はー2。
まだ上がってきたばかりの月は地上の空気越しに見るのでシーイングがよくない。
揺らいでいたりする。もう少し高度が高い方がきれいに見えるだろう。
IMG_1082z.jpg

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2015年12月19日

16分後の変化

みなさんこんばんは、今日はコルキットでなく15倍のスターベース東京の望遠鏡
です。簡単に組み立てられることから、宇宙教室などでも工作に使われています。
カメラはIXY32sです感度はISO800。これは本当です(笑)

19:03の月
IMG_0803x.jpg

19:19の月 16分でもクレーター部分を見ると微妙な変化がわかりますね。
すこしづつ月が太っているのです。現在進行形なのです。微妙?かな
下のクレーターを見てください。クレーターの中に落ちる影が16分後は少なくなってます。
IMG_0835x.jpg
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2015年12月18日

三日月→今日の月→上弦の月

17:06撮影 白とびしてしまいました
DSCF0150z.jpg
17:10少しぶれてしまいましたが、これが精いっぱいです。自分のベスト。
DSCF0179z.jpg

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2015年11月23日

デジカメで星座を写そう

紙芝居風説明パネルです。
PB230282a.jpg
PB230283a.jpg
PB230284a.jpg
PB230285a.jpg
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2015年11月20日

小学校の理科教科書を見る

天文分野を見てみました。昔は5年生でやってそのあと中学3年までなかったのが、今は4年と6年に
天文の内容がありました。
4年では、星の明るさと色について触れています。夏の大三角の写真が大きく出ています。
さそり座も出てきます。色と温度の関係も学びます。
発展として北天の星についてもしらべてみようとあります。
6年では、月の満ち欠けについて学びます。太陽と地球と月の角度など
しらべて、関係を考える内容です。そのほか、太陽・月の形や表面、大きさ、
距離などを学びます。

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2015年10月31日

ハロウイーンに巨大小惑星(?)大接近

どくろのような形の小惑星が高速接近中。大きさは約400m。「2015 TB145」という。今月10日ハワイ大学の観測施設で発見された。愛称はグレートパンプキン。今日最接近する。この小惑星の動きをレーダーで観測した結果、日本時間では明日の午前2時すぎ、地球から48万Kmまで接近。オリオン座の上を通過するそうだ。地球よりも月の方が29万Kmともっと近いらしい。
最接近の時刻に関しては0時14分なのか。1時すぎなのか、2時過ぎなのか??ですがレーダーで追った結果が正確なのではないかと思う。大きさも、当初2Kmと言ってみたり、600mだ400mだと変わっている。どれが正しいのだろう。

zPB280396.jpg天球儀上のオリオン座
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2015年10月08日

おひつじ座

すばるがのぼってきました。アンドロメダなどはかなり高くなってしまって望遠鏡をのぞくのは
かったるくて無理。
すばるの上のおひつじ座とさんかく座がわかりました。
雲が出てきたので、早々にひきあげます。
IMG_0597xz.jpg
2015.10.8 22:23 撮影 (横浜市金沢区)

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2015年09月27日

油井宇宙飛行士のツイッターがすごい!

油井さんは夜の地球をよく撮っている。
都市の明かりが良く見える。同時に星野写真も
地球と一緒に写しこんでいる。いままで見たことが
なかった。昼だと地球が青く、その他の宇宙は真っ黒けだ。
その真っ黒けの写真が今まで疑問だった。しかし、
やっぱり夜になればこんなに見えるんだということがわかった。
逆に昼間は宇宙は暗くても地球がまぶしいため星は見えないのだろう。
都市の夜景と星空はすごく美しい。
油井さんのツイッターを見てください。
https://twitter.com/astro_kimiya
9月12日14日15日の写真に星が写っています。
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2015年09月12日

フイルムカメラがデジカメより2倍すぐれているところ

なんと、フイルムカメラの方がデジカメより2倍写真が撮れるんです。そんなばかな!
デジカメなら何百枚とってもフイルム代はかからないし、たくさんとれるだろうにと
お思いですか?それは違います。なぜか?これは夏の怪談ですよ〜。

 星野写真を撮ろうとします。するとデジカメでは撮った後、露出時間と同じだけ、SDカードに書き込む
時間が必要です。つまり、間断なく撮れない。間断なく撮ろうと思ったら、2台のデジカメを交互に使うしかない。書き込みに必要な時間はデジカメが使えないのです。だから、デジカメでとる写真は時間の半分しか撮れないのです。流星群などではチャンスを逃すおそれもあります。火球が現れてもその時書き込みをしてたら、使えないからです。

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2015年08月20日

地球照

 月の紙芝居の1ページにしようと思ってます。

地球照は細い月のときのほうがよく見えるはず。
なぜなら、月から地球を見たら、地球は月の形だけ欠けた太った
形だからだ。これで太陽の光を反射して月の暗い部分に光をあてたものが地球照
といえる。なるべく細い月の時が地球照が見えやすい。

chikyuusho2.jpg
posted by レンズマン2 at 21:28| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする