2023年05月16日

天球儀 作り方テキスト(手順書) 作成

天球儀を作ろう

使う物 1. 透明プラスチック球体BOX 12cm径
2. 星座シール
3. 地面用11cmスチロール円盤
4. 地軸用 竹ひご 約15cm 3mm
5. 緯度固定用 35度の紙
6. 球体位置固定用 アイロンビーズ (3mm穴)
7. 地球(なくても可)
8. 人形(なくても可)
9. 地面水平固定用 おもり (石粉粘土使用)
10.星座シールガイド用(舟形)紙2枚(北半球と南半球)
11.のせ台の輪 

作り方
1.シールガイド用舟形を透明半球の内側にセロテープで3カ所仮留めする
あとで剥がすので軽くはる。 (北半球はおわんを伏せたかたち、
      南はお椀を受ける形で) できたら2つを合体して球体にする。

2.ガイドの黄道と星座の名前をたよりに上からシールを貼っていく。
星座は2つくらいずつはるのがおすすめ。黄道の線はぴったりつなげていくこと。黄道は切り取ってはいけない。

3.12星座が終わったらその他の星座も貼っていく。見本やプリントを参考  にする。



4.貼り終わったら一度カプセルを分解し、中の舟形の紙をはがす。

5.地面に東西南北シールをはる。
    6.地軸の竹ひごを通して真ん中にする。35度の紙を使って傾け、
35度の紙を両面テープで地面に固定する。
7.おもり(錘)を地面のしたにセロテープで留める。バランスをとること。

8.アイロンビーズを竹ひごの上と下に1個ずつ通して線のところにあわせる。9.人形を南に向けて両面テープで固定する。
10.カプセルをかぶせて出来上がり。

  **********   写真は15cm球体の場合  ***********
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2023年02月03日

天球儀の使い方

最初に天球儀を見たとき、なんだかよくわからなかった。

そもそも空が裏返しになっている。

そのまま見たら星座の形が裏返し。

中心に自分がいると思ってみなくてはいけない。


で、それができたらまずやることは

太陽は今どこにいるか。

天球上のどのあたりにいるかです。

太陽が天球上をうごいていく軌跡を

黄道といいます。

1年でいっしゅうします。

これは太陽がうごいているわけでなく
本当は地球が太陽の周りを1年かけて動いて
いるからです。

ま。それはおいといて、冬だったら太陽は夏の星座の
あたりにいるはずです。太陽と反対側が夜なので
その反対側の星が夜にみえているのです。

だから、まず太陽の位置を確認しましょう。
黄道には便利なように1年の日付が書いてあります。
何月何日だったらここ、とわかります。

365日は書いてませんが、大体何月がこことわかります。
そこに太陽を置いて下さい。
そして太陽が西に沈んでからが夜です。どんな星座が
現れるか観察して下さい。
posted by レンズマン2 at 22:50| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月24日

「星宙の飛行士」 (油井亀美也さんの本)

油井宇宙飛行士の本
ツイッターにも発表した素晴らしい写真がたくさん

かつてこれほど宇宙船から天体写真を撮ったひとはいない。

野口さんの本も感動したのだが、野口さんは地球を見つめ直す
ということを教えてくれた。

一方油井さんは天体写真が得意なので、ISSから見た星座などが
すばらしい。
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2021年01月17日

地球照

今日の月です。17:55撮影
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こんばんは、毎日新型コロナウイルスのことで大変ですが、一方、普通に仕事をしなければならない人も
いるわけで、感染に気をつけながらお仕事をがんばってくださいと言いたい。
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2021年01月15日

オリオン座の大星雲

オリオン座がよく見える。
フイルムかめらだと大星雲は赤く写ったのだが、
普通のデジカメでは赤い色には写らない。
まだB700で撮影してなかったのでやってみた。
DSCN9890-o.jpg

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もう一度フイルムカメラに戻って赤い星雲を写してみようと思う。(天体用の一眼デジカメは高価で買えません)
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2020年10月25日

「クイズ」の有効性

だらだらと単調な講義では眠くなるし、説得力もない。
そんなとき、ちょっとしたクイズを間におりこんで
脳を活性化させることは本当に大事。クイズというか
授業で言うところの問いかけにあたるもの。
1時間の授業の中でいくつ問いかけをしているのか等
よく言われたものです。どちらかというと私はあまり
得意ではなかった事ですが、実は非常に大切と今は考えて
います。よくバラエティ番組では必ずつきもので、私は
少しばかにしてました。正直言ってくだらない、わざわざ
時間をとって当たり前の質問をする・・・など。
しかし、その設問の内容によっては非常に効果的に学習活動
ができるのです。

子ども宇宙科学館の宇宙教室でも、必ずクイズが
入っていました。Sさんの授業を見せていただいてずいぶん
勉強になりました。
************************

ここで唐突ですが、1問

➀月は地球の東から西向きにまわっているのか、西から東向きへ回っているのか
どちらでしょう?

➁ISS国際宇宙ステーションは地球の周りを東から西に回っているのかそれとも
西から東へ回っているのかどちらでしょう?

Bそもそも地球自身は東から西に回転しているのか、西から東に回転しているのか
どちらでしょう?
***************************
答え:➀西から東 ➁西から東  B西から東
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2019年08月17日

問題:宇宙エレベーター、どこから無重力?

もし、宇宙エレベーターができたとして、
昇ってったらどこからが無重力になるのか?
まず、静止軌道に置いたステーションの中はどうか考える。
これはおそらく無重力、他の軌道と変わりない。
なので、地球から離れるに従って及ぼす重力は小さくなっていき、
ステーションに着いたときにちょうど遠心力と釣り合う。
ついた時が完全に無重力。

以上が私の答えである。(あってますか?)
帰るとき反対向きのエレベーターに間違ってのってしまうと
どんどん地球から離れていってしまうと思うので(遠心力で)
ご注意あれ(笑)バランスウエイトにはなりたくないです。
posted by レンズマン2 at 23:59| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

回転しているレコードの盤面にある文字を読む

昔、まだレコードが全盛の時代、この曲何だっけ?などと回っているレコードの
文字を読んだことはありませんか?
慣れると結構読むことができるようになる。
だから昔の人は人が読んでいる紙面の向こう側からも逆さになった文字を
読めるのだ。「こう書いてある」とわざわざ逆にすると、いえいえ私は読めますからなどと
お互い気を使いあったりして・・・結局みんな読めるのかなどという場面はありませんでしたか?

天球儀は天球を外から見ることになるので、実際とは裏返しだ。
中に入った人のつもりで見なければいけない。

だから天球儀はあまり人気がない。
星座早見盤のほうが人気があるのだろう。
もちろんプラネタリウムもだ。リアルであればあるほど人気がある。
プラネタリウムだって天球の考えを使ってできているのに・・・

空間的判断力があれば、回転レコードだって逆さ文字だって天球儀だって
なんてことない。宇宙飛行士に向いているのは空間的判断力が
ある人の方だと思うがどうだろう。
posted by レンズマン2 at 22:54| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

皆既月食

気がついたらもうかけていた。
あわてて外へ出る。
21:30
DSCN3854x.jpg
21:38
DSCN3891x.jpg
21:43
DSCN3934x.jpg
21:48
DSCN3973x.jpg
21:52 ほぼかくれた。
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赤い月です。 今回は結構暗いような気がする。   21:58
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  前後しますが、21:57に大きく撮影
DSCN4018x.jpg

月を左に見て、オリオン座や冬の大三角など。  22:04
DSCN4062x.jpg







posted by レンズマン2 at 00:13| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

三日月と地球照と地球

昨日の月です。
DSCN3665z.jpg
DSCN3685z.jpg
地球から見て三日月のとき、月からは逆にこんなふうに地球が見えているはず。
可視画像は結構白いね。
可視画像.jpg
参考にならないとおもうけど赤外画像はこちら。
201801201730-00衛星.jpg

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2017年12月27日

12.27今日の月

18時、かなり高く上っています。夜空にまぶしいくらいに輝いています。

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朝の太陽はこれ。
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2017年12月26日

12.26今日の月

  DSCN3387xz.jpg18:50撮影
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2017年12月03日

明るい夜

今日は月がきれい。今年最大の満月らしい。
DSCN2938x.jpg
月が明るくて、星を見るにはちょっと・・・

今日のベストショットはオリオンを含む冬の大三角。月も街灯も明るい。
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西のそら、たくさん写ってるのがこれ。

DSCN2986t.jpg
月が雲の中に入っときわざと撮ってみる。
DSCN2994x.jpg
深夜徘徊終了

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2017年11月29日

久々の星見

このところ寒かったので、たとえ見えていたとしても、外へ行くのは躊躇して
ました。今日は少しは暖かい。思い切って深夜徘徊しました。三脚とカメラは
IXY32s。三脚のわりに、しょぼいカメラですが、これで出かけました。
めざすは7−11、そうセブンイレブン。酒とつまみと、あわよくば駐車場で
天体写真。でも明かりが光害でパス。街灯の影響がないところで撮影。

オリオン座

IMG_0260x.jpg

すばるを含むおうし座
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オリオン座とおうし座
IMG_0265xx.jpg
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2017年05月23日

いて座とやぎ座、いて座とさそり座、さそり座とへびつかい座とうしかい座のアルクトゥルス

IMG_0535x.jpg
2;11(上)

IMG_0543v.jpg
2:25


IMG_0544x.jpg
2:26

今日はちょっと眠いです。
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2017年04月20日

ガリレオ衛星の撮影と位置確認

高倍率コンデジでの撮影にやっと慣れてきた。望遠鏡をセットしなくてよいので素早く撮影できる。
ISOは1600、シャッタースピード優先、で8分の1秒から15分の1秒程度に合わせる。
ピントはスポットで合わせる。三脚使用、2秒レリーズで手ぶれ防止。

DSCN1542zz.jpg
撮影できたら位置確認。ユーチューブのシミュレーションで4月19日21時頃に合わせる。
ピッタリ一致した。
gari.jpg


posted by レンズマン2 at 11:55| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月19日

今日1:39のガリレオ衛星

4月19日1:39分のガリレオ衛星 4、1、3、2の順
DSCN1483z.jpg
posted by レンズマン2 at 10:34| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

プラネタリウムのルーツ

図書館で借りてきた本「地上に星空を〜プラネタリウムの歴史と技術」(伊東昌市著 裳華房)
を見ると、ルーツの部分でゴットルプ天球儀というのが載っている。人が中に入る天球儀である。
デンマークのホルスタイン公フリードリッヒ三世の注文で1654年に製作されたとある。
直径3,1mの中に12人ほど入ってみたようだ。

それから、レンズをつかわないピンホール式の学習用プラネタリウムを1936年にスピッツという人が
考えた。これはなんとあの「大人の科学」と同じ12面体(一つが5角形の面)!!3.6mのドームに
投影できたそうだ。元はと言えばスピッツさんが考えたんですね。これは相当普及したらしい。(p89に写真あり。500ドルで”どこでも買えるプラネタリウムだったそうだ。)A3P型からはレンズも使い、丸い形に形になっていく。

posted by レンズマン2 at 23:37| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

冬のダイヤモンド

新しいカメラを買いました。一眼ではありませんが、最近出たニコンB700です。
すこしは星も撮りやすいと思います。月は簡単に撮れました。
DSCN0037z.jpg
DSCN0038z.jpg

今夜は試し撮りです。いつもの公園に向かいます。
自分の家の前からでも見えるのですが、冬のダイヤモンドを狙います。
冬の大三角を含む冬のダイヤモンドがやっと撮れました。
ふたご座はほぼ天頂です。まだカメラの操作に慣れず、写りはこの程度
です。
DSCN0142z.jpg
posted by レンズマン2 at 23:20| Comment(0) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月21日

12.21冬至(winter solstice)

おはようございます。
12月21日冬至です。夏至がSolsticeで、冬至はそれにwinterがつく。

******ここから「アシモフ科学の語源250」より********
sol(太陽)とsistere(じっと立っている)に由来するそうだ。
冬至に太陽は南緯23.5度(今は23.4度)のところにある。その緯線を南回帰線という。
英語でTropic of Capricornという。tropicは回帰線で折り返す意味。
太陽がやぎ座(Capricorn)にあるためである。
夏至はTropic of Cancer,太陽がかに座(Cancer)にあるから。
***********************************
さて、今日の黒点は・・・・と
一応見てみよう。先日はゼロでしたので、違う記事をのせました。
今日もあまり期待せず観測すると・・
あっ、ありました。目立つのが1個とその周辺に2個ぐらい。
写真がうまく写りませんでしたが、お分かりいただけたでしょうか?
12211016.jpg
posted by レンズマン2 at 10:54| Comment(2) | 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする