昨日は星座投影機つくり。
小学校1,2年生を対象にした教室。ゆっくり、わかりやすく丁寧に講師のお姉さんが教えてくれます。
お父さんやお母さんも一緒に工作を手伝ってくれます。
共同作業です。親子の対話です。
で、できた投影機で白鳥座やオリオン座が壁に投影されました。けっこううまく完成し、
ほんとにハクチョウ座がきれいに見えました。
これからもっともっと自分で観測するきっかけになるといいですね。
上級生でもいいと思います。これを使って小さい子を集め、星座のお話を組み立てたら
おもしろいですね。プレゼンの力が養われるのではないでしょうか。
そうして将来プラネタリウム解説者ができるかもしれない。
プラネタリウム、見るだけでなく、自分で・・・・(そういうことはすでに逗子の「理科ハウス」では行われて
います。理科ハウスってすごいですね。)
上級生には黒い紙に穴をあける星座スライドのほかにプラ板でつくるプレゼン用の
スライドも作ってもらいます。それらを代わる代わる映して解説するのです。
使用するペンはマッキーやプロッキーがいいです。ポスカはだめ。顔料のため、
光を通さず全部黒い文字になってしまうからです。
指導するほうも星座を見たことがないとだめですね。
自分の生まれつきの黄道12星座にはこだわらせない。
見やすいものから覚えていくようにする。
見やすいもの、つまり明るく目立つものです。
一般に常識的な星座です。(それも知らないと苦しい)
あと、日周運動を知っていてほしい。
時々日周運動も知らないでただ星にあこがれているだけの人がいる。
素人ならまだ許せるが、理科の教員なのによくわかってない人も・・・