図書館で借りてきた本「地上に星空を〜プラネタリウムの歴史と技術」(伊東昌市著 裳華房)
を見ると、ルーツの部分でゴットルプ天球儀というのが載っている。人が中に入る天球儀である。
デンマークのホルスタイン公フリードリッヒ三世の注文で1654年に製作されたとある。
直径3,1mの中に12人ほど入ってみたようだ。
それから、レンズをつかわないピンホール式の学習用プラネタリウムを1936年にスピッツという人が
考えた。これはなんとあの「大人の科学」と同じ12面体(一つが5角形の面)!!3.6mのドームに
投影できたそうだ。元はと言えばスピッツさんが考えたんですね。これは相当普及したらしい。(p89に写真あり。500ドルで”どこでも買えるプラネタリウムだったそうだ。)A3P型からはレンズも使い、丸い形に形になっていく。
2017年02月22日
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