自分がどんな環境にいるのか、宇宙もいいが、地球のことを先ず知っている必要
があるだろう。地球ももちろん宇宙の一部であり、私達にとってかけがえのない
ものである。そして、物質には有毒のものや放射性物質もある。知らないとだまされる
ことになる(安全ですと・・・)。とんでもないはなしだ。かといって、むやみに恐れ
るあまり、霧箱の実験すら危険とさわいだりする人がいたりする。霧箱の実験は線源を
使わなくてもできるし、また使ったとしても、その種類によって弱いものもある。
知識を身に付けなければ庶民は何も知らずにだまされることになる。
セシウムやプルトニウムなどという毒をばらまかれているのに・・・。
これからの中学生・高校生は自らもっと勉強し、学習し知識を得てほしい。
見えないものを見えるようにしてほしい・・・。
今までの理科教育は1分野重視だった気がする。それは1という数字にも表れている。
まず、私たちが環境のことを知るなら、地学、生物が先ではないか。
地学はいつも3学期の最後になって学習するため、ひずみをもろにかぶる。
かわりばえのしない教育課程、2分野を「生活環境基礎」と呼び、1分野を「法則応用」としたらどうか。
そうすれば生物地学を先に履修し、基礎なので必修となるだろう。まるっきり入れ替えるぐらいの
改訂をしてもいいのではないか。
******** 今日の太陽黒点 *******
