自分が中学生のころだったかNHK教育テレビで「FORTRUN入門」というのがあってテキストを買った。
キーボードの練習用に折り込みのキーボード実物大の図が印刷された紙が入っていた。
FORTRUNは科学技術用の言語でアポロを月に送り込んだのもFORTRUNによるプログラミングだ(根拠は映画で
見ただけだが)。
すこしおくれて(?)BASICという言語も誕生した。今年はBASIC誕生60年だという。
BASICは初心者にわかりやすく、そのころプログラミングというとほとんどの人がこれを学習した。
あとはマイコンなどのマニアは機械語、アセンブラという難しいものをやっていた。
やがて使える?C言語が出てきて、BASICは初心者のものとして自然に消えていった。
マイコンでもArduinoはC言語またはC++が主流になりライブラリが充実していった。
ライブラリをさがせばだいたいのことはできてしまう。
C言語はコンパイラ言語と言ってソースコードを一旦機会にわかるものに変換してから
コンピュータに送りこむという。機械語にするため、処理速度が速いのが利点。
ただコンパイルをするという作業が面倒であり、修正なども簡単ではない。
現在はやっている言語はPythonといってコンパイラ言語ではなくインタープリタ言語だ。
これはプログラムをそのままコンピュータが翻訳しながら実行してくれるので、コンパイル
しなくて良い。修正も簡単。BASICもインタープリタ言語だった。
今はネットでなんでも学べるので費用は掛けずに学習できる。やる気があるひとはそれが一番良いだろう。
うっかり教えますなんていうのにひっかからないほうがいい。