2021年12月15日

プログラミング教室を考えるU

小学生はやっぱりIchigoJamがいいと思う。
なんといってもネットにつながなくていい。
作ってマイコンに送り込んだプログラムは
もう一度見ることが出来、すぐに変更、改造もできる。
ロボットなどでは動きを確認したり試行錯誤するのに便利。

子どもパソコンと言っても逆に一番マニアックかも。
将来、専門家がたくさん生まれることが期待できる。

イギリスではmicro:bitだが、もちろんこれも性能がいいということでは
すばらしいが、そこまではすぐに使いこなせないし、
ビジュアル的プログラミングのせいで基本はわからずじまい。

子どもをよろこばせるならこちらだが、逆に使いこなすにはかなり難しい。
高校生ぐらいでないと無理。小中学生は親が手伝ってやっとのような気がする。

一方IchigoJamは学習は自分でどんどん進められると思う。
簡単なようで奥が深く、やろうと思えばだいたいのことはできる。
マイコンに変わりはないのだからあたりまえである。
おすすめはSky BerryJAM、これはIchigoJamにUSBシリアル変換とEEPROM、そして
モータードライバICを搭載して2900円という安さ。絶対お買い得。栃木工業高校
で開発されたものだ。

他にはIchigoJamのRは新しく性能のいいCPUをつんだIchigoJamであり、
USBキーボードや無線キーボードが使えるのが魅力。税込み2640円くらいである。
今はまだβ版だがそれほど悪いところは見つかってない。
世界的に半導体不足で、マイコンもなかなか手に入らなくなっている。
いま欲しいならすぐ購入したほうがいい。

最初からちょっとがんばってみようとするならやっぱりArduino
これをマスターすればいろんなものが使える。M5STACKも同じ
Arduinoは基本中の基本なのである。

ラズパイは高校生以上でないとおすすめできない。
Linuxのコマンドがなんだかわからないと思う。


posted by レンズマン2 at 23:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする