このおじさんはインパール作戦に参加して生還した設定。
イギリス兵とバッタリジャングルの中で
出会って固まり、お互い何もせず立ち去った。
これはおそらく「ビルマの竪琴」で
埴生の宿を歌ったらイギリス側が驚いて
戦いながらも人間としてお互い心通わす
ことが瞬間あったというような話をもとに
してるのだろう。
そしてこのおじさんはビートルズのファンに
なっているのだが、そんな事ってありうるのか?
同じくインパールから生還した私の父の好きな歌
は西田佐知子さんの「アカシアの雨が止むとき」であった。
〜このまま〜死んでしまいたい〜というフレーズがさみしい。
この歌を聴きながら亡くなった戦友のことなどを思っていたのだろうか?
NHKの朝ドラでは「ひよっこ」、「べっぴんさん」そして「エール」と
戦争から帰った夫を描いている。特に今回のエールは先生がインパールに行き
そこに裕一が会いに行って先生が目の前で戦死してしまうという場面はすごかった。