2019年03月06日

教具としての天球儀

 はじめて天球儀を見たのは教員になってから。
非常に大きく、50cmくらいあったように思う。
そして台帳で値段を見たらすごく高価であった。
まず、なんでこんなものがあるのか?星座を見
たら、なんかおかしい。左右が逆、うらがえし
であった。そして黄道が線路のように引いてあり
日付が入っている。いったいどうやって使うんだ
?と思った。

教具としての天球儀にはこのように黄道に日付が
あるのがいいと思う。太陽をそこにおいたとき、
星座が見える時間が決まってくる。太陽の一日の
動き、日の出、日の入りの時間もわかる。

よく考えると、天球という概念を導入することに
より、星の日周運動や季節による見え方がわかる
ので、星の動きを説明する基礎となっている。

この重要な天球という考え方は、天文学の入り口
の第一歩であり、無視して進むことはできない。

というわけで、もう天球儀作りをはじめて20年近
くなるが、科学館などでやらせていただく機会を
得て5年、ようやく納得のいく天球儀作りを指導
できるようになった。

IMG_2267z.jpg



posted by レンズマン2 at 09:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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